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メンタルヘルス対策における評価指標

 職場における健康管理活動において、メンタルヘルス対策は多くの職場で優先順位として高いのではないかと推測していますが、活動をするからには状況を評価する「指標」は重要ですよね。今回はその指標に関して考えてみました。 まず思いつく指標としては、メンタルヘルス不調による「休業者数」でしょうか。当然ながら、休業者数が多ければ、それだけメンタルヘルス不調で悩んでいる社員も多いわけですし、休業した社員の業務を周囲に割り振ることで周囲の負荷が増えますし、サポートする上司、人事労務担当、産業保健スタッフの負担も大きくなります。なので、休業者を減らすことは一つの重要な目的かと考えています。また、休業者の動向を見ることで、特徴的な経過や要因があれば、マクロな視点の施策の参考になる(例えば、ハラスメントによる不調が多い、特定の業務に絡む不調が多い、中途採用の社員に多い、など)部分もあります。一方で、会社として「休業者を減らそう!」と号令をかけると、休みが必要な社員が休みづらくなる(会社の方針に背くような行動はできない)、休みを勧めづらくなる(休業を勧めたら、今年度の評価に影響する)、といった雰囲気になるかもしれません。この時、本来であれば休養が望ましい社員が毎日出勤することになるわけですから、プレゼンティーイズムも生じるでしょうし、出勤の継続によりさらなる体調悪化、となれば、安全配慮義務も問われるかも知

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