【記事の要約】東京電力ホールディングスは全国の高速道路会社と連携し、高速道路に設置するEV用の急速充電器を拡充する。車体と充電器を接続する部分の数を現在の約400口から、2025年度までに約2・5倍の約1000口に増やす計画だ。1日の稼働率が20%を超えると、充電待ちの車列が発生しやすくなるため、稼働率が20%を超える約30か所のサービスエリアを優先させ、22年度までに現在の「充電器1基1口」から「1基6口」へと置き換える。【私の考え】この計画は、現在ある設備を増強することに重点があるため、EVの購入を後押しする直接的な要因になるとは考えにくい。加えて、私は、2035年までに販売されるすべての新車をEVやHVにするという目標よりも早く、EVのバッテリーの価格が下落することがきっかけとなり、EVやHVが普及すると考える。そのため、急速充電器の拡充は、将来起こりえるEVの急激な増加の備えという役割が大きいだろう。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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