近年では台風や大雨の大規模化や高頻度化により深刻な被害が続出しています。しかし防災ビジネスは収益化が難しいこともあり、その対策は自治体に任せきりになってしまっています。この状況は海外でも同様ですが、アメリカでは防災プラットフォームを開発する”HARBOR”というスタートアップが注目されています。HARBORはプラットフォーム上で様々なサービスを提供しており、例えば個人向けのサービスとして住所を入力すると最適な防災計画を作成してくれます。企業向けのサービスとしては有料のものもあり、従業員の家族まで含めた災害時のサポートを提供してくれます。さらに、独自のECサイトを運営しており、作成された防災計画に必要なグッズの購入が可能で、このECサイトを収益源の一つとしているところがHARBORの興味深い点です。必要なデータや防災計画の作成方法は変わってきますが、日本でも価値のありそうなサービスを提供しているHARBORについて、この記事では具体的なサービス内容などを紹介します。気候変動による自然災害の増加続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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