部署ごとのDX進捗度と課題を明確化し、ドライブをかける~「DX診断 for インターナル」活用事例~
電通は、これまで培ってきた“人”基点のマーケティングの知見を生かし、クライアントの顧客接点に関する領域のDX(デジタルトランスフォーメーション)化 を、「マーケティングDX」と定義して支援しています。
2020年9月には、「Dentsu Digital Transformation診断」(以下、DX診断)をリリース。これは、下記の各領域において企業や事業のDXがどのくらい進んでいるか、その“現在地”を明確にするものです。
診断項目の一部。クラアイントのDXを多角的に分析するため、三つの視点と四つの領域で合計32項目からなる質問を用意。クライアントの回答からDX課題を数値化、診断する。
さらに、2021年7月には、上記DX診断の「④組織・業務変革」にフォーカスした「Dentsu Digital Transformation診断 for Internal Divisions」(以下、DX診断 for インターナル)をリリース。こちらの診断は、企業内の各部門の課題を相対的に可視化して把握することで、全社のDX推進意識を向上させ、ドライブをかけていくことを目的としています。
本記事では、前回に引き続き、ロート製薬のDX戦略デザイン本部・小杉明子氏に、電通トランスフォーメーション・プロデュース局の三浦
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