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(U33) 今、なぜ「六方よし経営」なのか?-1 (2021.8.12) by 藻谷ゆかり より抜粋加筆しました。

⑴ 江戸時代に全国で活躍した近江商人は、「売り手よし、買い手よし、世間よし」の「三方よし」を商売の基本としたといわれている三方よしは、以下の経営倫理に基づいており、当時としては先進的な経営でした。「自分の利益追求だけにとどまらず、社会貢献をする」しかし現在は、経済がグローバル化して、サプライチェーンが複雑になり、「売り手」の範囲が大きく広がっている。↓大量生産・大量消費の経済活動が地球環境の悪化を招き、「世間よし」についても見直しが必要。つまり三方よしだけでは、時代に合わなくなっている。⑵ 元国連職員の田瀬和夫氏は、著書『SDGs思考2030年のその先へ 17の目標を超えて目指す世界』で、以下のように「六方よし」の経営を提唱している①ここでは、『三方よし』にさらに、3つの『よし』を加えた『六方よし』の経営を提案。Ⓐサプライチェーン上の『作り手』が守られ、真価を発揮することⒷ私たちの活動の舞台である『地球』が健康な状態にあることⒸ私たちの次の世代、それに続く将来の世代に負の遺産を遺さないような行動を私たちが取ること②売り手よし、買い手よし、世間よし、作り手よし、地球よし、未来よし。この『六方よし』こそ、SDGs時代に求められる経営であり、すべての企業がSDGsに取り組む大義であると考える。③商いは、そもそも売り手と買い手の相対(あいたい)で行われ、「二方よし」でいいはず。江戸時代には

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