連載（13）：奉仕経済

この記事は『かとうはかる（著）「人類の夜明」』を連載しています。まとめて読みたい方は「イメージの研究所」にアクセスいただければPDF版を入手することができますので、こちらからどうぞ　⇒　イメ研齊藤幸平（著）『人新世の「資本論」』が話題となり，ベストセラーになりました。本の内容は割愛しますが，資本主義という危ないシステムを止めなければ，この地球と人類が破滅に向かうと警鐘を鳴らしている点など，「人類の夜明」と重なる点がたくさんあります。資本主義を否定して理想を語ると「そんなの理想論だ！」「空想の世界だ！」「具体的な計画を示せ！」「共産主義にするつもりか！」などと言う方もいますが、ちょっと待って下さい。これから人類が経験したことない未知の領域に進もうとしているときに、過去の経験にとらわれていては道を誤ります。もちろん過去経験、歴史から学ぶこともたくさんあるでしょう。しかし、それよりも大切なことはあなたの「心」です。「人類の夜明」に書かれているお金のない世界，労働本位社会を空想だと一蹴するのか、あるいは人類が団結して壮大な進化に挑むかは，あなたの「心」にかかっています。科学やシステム、過去経験の下に自分を置いてはいけません。あなたの心（意識）が最上流にあり、その下で世界が発展するのです。ぜひ、あなたが理想とする未来の世界をイメージしてみて下さい。それはどんな世界でしょうか？続きをみる
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