米国の消費者マインド大幅悪化

7月以降、雇用統計のうち失業率の悪化やISM製造業景況指数の下振れなどから、米国経済の回復ペースの「鈍化」が懸念される状況となっています。これまで米国では、新型コロナの感染拡大から、ワクチン普及により急速に正常化が進むとみられていましたが、市場参加者の予想に対して、回復ペースはそれほど強い状態が持続しないことを示唆する統計が増えてきました。とはいえ、ここから米国の回復ペースが景気後退レベルに至るわけではなく、これまで「急速に」回復していたフェーズから、「堅調に」回復するフェーズになりつつあるということですが、金融政策の先行きなど不透明な部分も多くなっていいるため、過剰な反応を示す傾向にあると考えられます。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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