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GO TO eatの大矛盾

GOTOイートというキャンペーンは飲食店を応援するためのものだが矛盾に陥った。問題点はずばり飲食店への貢献度の低さである。キャンペーンにより予約数は急増したが、その予約を介するグルメサイトへの手数料が増えたのである。本来予約数に伴って手数料が決まるので予約が多ければ手数料も多いが売り上げも多いはずだ。しかしこのキャンペーンにはポイントを利用できる為、客は低額しかお店に落とさない。お店は安いものを注文され客単価が下がるにもかかわらず、グルメサイトへの手数料はそのままなのだ。つまり、ポイント目当ての客が安いメニューを注文し客単価が減ることが影響しているのだ。今まで直接電話予約(手数料のない)があったが、キャンペーンのおかげグルメサイトからの予約数が急増した。先述の通り、利益はそこまでの急増が見られないのに客数が増えることでお店の労働的負担も増える。また、予約数の急増から人員の増員や経理業務の複雑化による業務委託。さらにコストがかかる始末になったのである。なぜこのようになったのか、客がポイントを利用して安いメニューばかり頼むのは仕方がないことである。そもそもこのキャンペーンの仕組みに問題ありなのだ。飲食業界のデジタル化が促進されつつ支援できたらいいと軽い気持ちでキャンペーンを始めたのではという声も上がっている。今後政策をするときは、目的に応じた手段をしっかりと選ぶ必要があるとともに、過去

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