新疆綿問題で不買運動が勃発。海外ブランドの売上急落。ドイツのスポーツブランドAdidas(アディダス)が2021年4~6月期決算を発表。中国市場における売上は10億300万ユーロで、前年同期より約16%減少した。他の地域は、新型コロナウイルスの禍から回復傾向にある中で、中国市場が唯一のマイナス成長となった。中国では今年3月末に、新疆ウイグルでの人権問題の観点から、新疆で生産されたコットンの使用が懸念された。実際に使用を禁止したアパレル大手のH&Mやadidas、nikeなどは、消費者から製品に対するボイコットを受ける結果となった。AdidasのCEOであるカスパー・ローステッドは、中国市場での収益減少に対し、現地ブランドへのニーズが増えていると解釈した上で、中国市場での収益回復を信じている旨を表明した。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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