結城やまと(ユシロ ヤマト)です。「ビジネスリーダーのための新ビジネス観~産業転換期を超えるパーパスのタネ」をテーマに、週3回1~2分で読める文章とインスピレーションチャートで発信しています。◆SDGs、DXブームに抜け落ちているものこの数年、特に昨年のコロナ禍以降、日本のビジネスシーンにおいてSDGsとDXという言葉が大ブームである。いや、言葉だけでなく、実際に多くの企業がSDGs対応やDX推進に本格的に取り組むようになった。欧米に比べ人権や環境問題に対する国民の意識が低く、中国や東南アジアの一部の国と比べてもデジタル化が遅れていた日本。それがSDGsやDXへの取り組みに一気に火が付き、次々と新しいビジネスやスタートアップが生まれていることは、もちろん歓迎すべきことである。だが、あなたが今SDGsやDXに取り組んでいるとしたら、「なぜ自分達がそれをやるのか」という明確な理由、すなわちパーパス(Why)を持っているだろうか? SDGsは外から与えられたゴール(What)であり、DXはあくまで手段(How)である。その根幹にあるべきあなた自身、あなたの会社自体のパーパスを持たないままSDGsやDXに飛びついても、持続的な顧客価値の創出や競争力にはつながらない。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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