eコマース取扱高は8172億円で15.5%増、ショッピング事業は3808億円【Zホールディングスの2021年4-6月期】
Zホールディングスの2021年4-6月期(第1四半期)におけるEコマース取扱高は、前年同期比15.5%増の8172億円だった。
Eコマース取扱高のうち物販系は6908億円で同5.7%増。ショッピング事業の取扱高は同0.4%増の3808億円。リユース事業の取扱高は同13.1%増の2283億円だった。「ヤフオク!」の客単価向上や、「PayPayフリマ」の堅調な拡大で2ケタ成長を達成した。
Eコマース取扱高について(画像はZHDのIR資料から編集部がキャプチャ)
ZホールディングスのBtoCコミュニケーションインフラとして、「LINE公式アカウン」を全面的に導入。ショッピング事業の出店者への導入を進めており、7月28日時点で1万3773店舗が申し込んでいる。
LINE公式アカウントの拡大施策(画像はZHDのIR資料から編集部がキャプチャ)
ヤマトホールディングスとの連携を通じて配送品質を改善、ユーザー体験の持続的向上をを進めている。出荷遅延率や受注から出荷までの速さなど、ヤフーの定める一定基準を満たした商品に「優良配送」ラベルを付与(商品お届け日が最短当日~2日以内、出荷遅延率が5%未満のストア)する取り組みでは、6月時点の取扱高に占める「優良配送」比率が、2021年2月開始時期と比較して約1.2倍となった。
ヤマトホールディングスとの連携について(画像はZHD
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