私が主宰する建築実務者向けの研修事業、一般社団法人職人起業塾で行っている研修は決して安易に起業を推すものではありません。しかし、その名の通り、末端の現場実務者に起業出来るくらいのスキルと経営感覚を身につけてもらうことを目指しています。VUCA(不透明、不安定、複雑、曖昧)化が加速する今の世の中ではあらゆるスピードが速くなっており、現場で怒った問題に対して判断を下すまでの時間を要する、これまでのトップダウン式、ヒエラルキー型組織では時代の大きな変化への対応が難しく、もっと有機的に多方面、多接点で迅速に経営判断を同時に行えなければならない、課題や問題の解決を同時多発的に行えるようになるべきだと考えています。その為には経営感覚を持った実務者が顧客接点を担うべきだと思い、主体性を発揮する人材育成のサポートを行っています。指示命令通り、機械や道具、ロボットの様に言われたことしかできない人材ばかりでは、情報化社会のなかで多様化したユーザーのニーズに対応することはできないと思うのです。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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