「プロセスエコノミー」が届き、電車の中で少し読みました。完成品を売っても差別化を図りづらい世の中。世界のあらゆる境界線をあいまいにしたインターネットのおかげで、誰もが質の高い完成品を創造できるようになりました。画期的なアウトプットも、次の瞬間に模倣され不毛な価格競争に巻き込まれてしまう。人もモノも埋もれてしまいやすい現代社会において、完成品になるまでの「プロセス」を共有し、たとえ少人数でも暑いファンを作ることが大きな武器になると本書に記されていました。そして「プロセスに価値を乗せるには、作り手がそこにストーリーを込めたり、なぜやるか(Why)という哲学を示すことが大切」という一文。いわゆるビジョンを持つこと。長期的な目的地を定めることで、目的地までの道程とその艱難辛苦や狂喜乱舞を可視化することでファンを獲得し、セカンドクリエイターとして巻き込んで熱量を上げていくという成り行きです。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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