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多重下請け構造の印刷業界、直接取引で風穴を開けたラクスルの印刷DXとは? | 印刷通販ラクスルのDX戦略

全国にある印刷機の非稼働時間をシェアするプラットフォームを運営するラクスル。いま取り組むDX生産性革命とは?(連載第1回)

この連載では「印刷DX」というテーマのもと、ラクスルがこれまで印刷業界においてどのような変革を担ってきたのか、さらなる業界再編に向けて、なぜ印刷DXに取り組んでいるのかについて説明していきます。まずは、印刷業界に根付いていた多重下請けのピラミッド構造、ラクスルの事業を立ち上げた背景やビジネスモデル、そしてラクスルが考えるDX(デジタルトランスフォーメーション)について掘り下げていきます。



印刷業界の市場規模はピーク時の半分
印刷業界の構造について説明しましょう。
印刷業界の出荷額のピークはバブル崩壊直後の1991年でした。市場規模は8兆〜9兆円でしたが、そこから年々縮小。現在では5兆円を下回るまで落ち込んでいます。
それでも5兆円近い市場は決して小さくはありません、印刷業界は大日本印刷(DNP)と凸版印刷の大手2社が全出荷額の半分近くを占めているという、大手2社による寡占市場なのです。
そして、印刷産業は下請け・孫請け産業。大手2社でも案件の約6割〜7割は下請け会社に外注しており、およそ2万社に上る中小の印刷会社が、そういった下請け仕事や大手が引き受けない仕事を支えているのです。
言い換えれば、印刷業界は長らく多重下請けのピラミッド

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