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変わる農業広報~JA広報コンクールの審査を終えて

 巣ごもり需要もあって、家庭で野菜など農産品への関心が高まっているようです。新聞も最近、旬の野菜や果物、花などの収穫風景を掲載する頻度が高くなっています。 新聞業界では、夏は記事が乏しくなるため、「夏枯れ」と言ってきました。逆に農業の現場は季節感にあふれ、紙面映えの良い素材があふれています。読者の関心も高いことから、カラフルな農業写真は喜ばれるのです。 7月末に愛知県農業協同組合中央会(JA愛知中央会)が主催する「愛知県JA広報コンクール」の審査を担当しました。今年で5回目ですが、年々レベルが上がっていると感じています。 審査は5部門あります。ひとつは「JA組合員向けの広報誌の部」です。愛知県内の20JAのうち、16JAから応募がありました。 毎回評価が高いのは、あいち中央(安城市など)、あいち豊田(豊田市など)、あいち知多(知多半島)です。 たとえば、あいち中央の「ACT」(2020年8月号)では、「多様化するお米の栽培」を特集し、代かきを行わない直まき栽培が増えている現状を紹介しています。 JAあいち豊田の「グリーンボイス」(2021年6月号)は、五輪にタイミングを合わせて「オリンピアンの食生活」を取り上げました。市役所に勤務するシドニーオリンピック競泳女子メンバーに話を聞き、世界に挑んだ日本食の素晴らしさを紹介していました。 各JAの広報誌とも生産者に焦点を当てた企画があり、

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