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ファンとセレブリティが感動の瞬間を共有できる“サインのDX”

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電通のクリエイティブ横串組織「Future Creative Center(FCC)」は、広告の枠を超えて、未来づくりの領域をクリエイティビティーでサポートする70人強による集団。この連載では、「Future×クリエイティビティー」をテーマに、センター員がこれからの取り組みについて語ります。

コロナ禍でスポーツ観戦が制限される中、選手やチームとファンの新たな接点づくりが求められています。電通FCCでは、スポーツコンテンツのDXによって、新しい接点を生み出してきました。7月15日に発表された「LIVE Sign.(ライブサイン)」(特許出願中)もその一つです。



 





 

LIVE Sign.は、映像に直筆でサインを書ける、新しいサインの形です。映像に書き込まれたサインとともに、それを書く選手の姿やメッセージの動画を瞬時に生成。勝利の瞬間や記録達成の日など、かけがえのない「メモリアルモーメント(感動の瞬間)」をデジタルコンテンツとしてファンと共有することができます。

コロナ禍でファンとの交流が難しくなったスポーツやエンターテインメントにおいて、両者のエンゲージメントを高める全く新しいツール開発の背景や具体的な機能、新たに創造する価値について、電通FCCメンバーの富田奨氏(電通 コミュニケーシ

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