「新しい働き方」の実現に向け、本社リニューアルを行ったアスクル。緑あふれるエントランスや集中できる個室ブース、コミュニケーション促進&密回避の位置情報ツールの導入など、1年がかりで実装したオフィスを取材した
アスクルは「新しい働き方」の実現に向け、東京都豊洲の本社オフィスを2021年にリニューアルした。2020年6月に「With・Afterコロナのオフィスをどのように活用していくか」を検討するプロジェクトをスタート。全社横断で各事業部から代表社員が参加し、トップダウンではなくボトムアップ方式で議論を進めたという。社員の意見をベースにリニューアルした新オフィスを取材した。
社員の声を反映した新たな職場。「アスクルらしさ」を表現しつつ、刺激を受けながら働ける場所へ
豊洲キュービックガーデンの11階と12階にあるアスクル本社。リニューアルは2021年4月末に完了した。コンセプトは「ASKUL CROSSING(アスクル・クロッシング)~リアルでもオンラインでも集い結び着くことができる仕事場~」。
多様な働き方のなかで、多様な人材が情報を分かち合いながら、刺激を受けながら働ける場所として、「ASKUL CROSSING」というキーワードを発信した。(アスクルの岩津徹 人事総務本部 働き方改革 仕事場改革 部長)
業務の特性が異なる各事業部の意見を参考にオフィス家具の変更や
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