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新型コロナ検査用3Dプリント綿棒をマサチューセッツのOPT Industriesが完成

2020~2021年にかけて私たちが慣れ親しんだものといえば、鼻腔内の新型コロナウイルス検査用綿棒だろう。しかし、この綿棒は、予想していたよりも手に入りにくかった。2020年5月に米国の118のラボを対象に行った調査では、60%が綿棒の供給に限界があると回答。サプライチェーン上の最もよくある問題は綿棒の不足であると報告している。
ここで綿棒の製造に参入したのが、高密度マイクロファイバー構造の積層造形(3Dプリント)技術を持つOPT Industries(オプトインダストリーズ)だ。OPT Industriesはマサチューセッツ州を拠点とし、設立2年目、従業員15名の小さなスタートアップ企業である。同社のプリンターとソフトウェアは、もちろん綿棒以外のものにも対応しているが、2020年以降は新型コロナウイルス試験で使用する3Dプリント綿棒「InstaSwab」に力を入れている。
2020年、OPT Industriesは、Kaiser Permanente(カイザーパーマネンテ)や医療製品販売会社Henry Schein(ヘンリーシャイン)といった商業パートナー向けに、4カ月間で80万本の鼻腔スワブ(綿棒)を製造した。この試験製造に成功した同社は、生産能力の向上を見込んでいる。創業者のJifei Ou(欧冀飞、オウ・ジーフェイ)は、最新のモジュラー機器の使用により、1台の機械で一日に約

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