マイナンバーカードを活用したデジタルソリューションを提供する「xID」(クロスアイディー)は7月26日、トラストバンクの自治体向け電子申請プラットフォーム「LoGoフォーム」と連携している「Logoフォーム電子申請」が、2020年8月12日の提供開始から約1年で25自治体(2021年7月時点)に導入されたことを発表した。
Logoフォームは、ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を企画・運営するトラストバンクが2020年3月にリリースした行政手続き電子化ツール。行政専用回線「総合行政ネットワーク」(LGWAN)とインターネットに対応するクラウド経由のSaaSサービスという。160を超えるテンプレートを使い、プログラミング経験のない自治体職員でもノーコードであらゆる電子申請フォームが作れる自由度の高いシステムで、2021年5月時点で全国約200の自治体が導入している。
xIDは、マイナンバーカードで本人認証が行えるデジタルIDアプリ(Android版・iOS版)。ログイン用の暗証番号と、電子署名用の暗証番号を設定し、マイナンバーカードのQRコードの読み込みとNFCによる基本情報の読み込みでマイナンバーカードを登録しておくと、本人確認が簡単に行えるようになるというもの。顔認証や指紋認証などの生体認証を登録すれば、暗証番号の入力も必要なくなる。マイナンバーカードの情報は、xIDには保
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