医療の概念が大幅に拡大している。人々の健康観、人生観が多様化する中、医療はもはや病気を治す、心身の健康を維持するという目的にとどまらず、QOL(生活の質)やウェルビーイングといった言葉で表される「豊かさ」の達成が求められているのだ。答えのない領域に広がりつつある医療に対して、広告やロボティクスといったさまざまな分野とのコラボレーションによって、課題の発見と解決に取り組むのが東京医科歯科大学の武部貴則氏だ。同大学と横浜市立大学医学部の両大学で史上最年少教授に就任した俊英の見据える先とは。
Source: ダイアモンドIT
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