ベンチャーの経営者は「業界のリーディングカンパニー」になることを目標のひとつに掲げる方が多いです。某オールドエコノミー系2代目経営者は「プライスリーダー」を自負していました。ベンチャーでもオールドエコノミーでも会社の事業が順風満帆に展開していく兆しが見え始めると、従業員は会社のリーダーたる経営者の能力にますます期待をよせていきます。某オーナー企業は創業者が二人の息子に主たる事業を分割して創業家の継承をはかりました。家業の存続は3代目が危ないと祖父にいわれましたが、3代目の創業100年の節目あたりが普通の会社の寿命なのかもしれません。このオーナー企業の2代目はそろって3代目に継承させる気がなかったようです。同族経営が効率的ではないという経営判断ではなく、単純に3代目に権力を委譲するタイミングはまだまだ先のことと考えていたに違いありません。3代目襲名を待たず、この二つの企業集団は売却・買収されて創業家の頭領は「大将」の位を失いました。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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金言215:経営者次第
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