オンラインのクリエイターたちが使用する、コンピュータービジョンの技術を利用した巧妙なビデオ編集アプリを作っているベラルーシのVOCHIが、昨年のウクライナのGenesis Investmentsがリードする150万ドルのラウンドに続き、このほど、「後期シード」と称するラウンドでさらに240万ドルを獲得した。新たな資金は、このモバイルツールのこれまでの大きな成長を踏まえており、今では毎月50万あまりのユーザーが使用し、1年で400万ドルあまりを稼いでいる。
この最新のラウンドの投資家は、TA VenturesとAngelsdeck、A.Partners、Startup Wise Guys、Kolos VC、そしてベラルーシのVervやエストニアのユニコーンBoltなどの企業からのエンジェルたちだ。資金調達と並行してVOCHIは、同社の最初の社員でマーケティングのトップだったAnna Buglakova氏を、プロダクト担当最高責任者(CPO)である共同創業者に昇進させた。
VOCHIの共同創業者でCEOのIlya Lesun氏によると、同社の発想はプロフェッショナルなビデオ編集技術を一般人が容易に使えるようにして、彼らの作るユニークでトレンディなコンテンツのおかげで、作者がソーシャルメディア上で目立つ人気者になることだった。そのためにVOCHIは、コンピュータービジョンの技術を利用した
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