自動車修理工場に行くと、まるで過去に足を踏み入れたような気分になることがある。手書きのメモや領収書、不便なPOSシステムやスケジュール管理ツール(もしあったとしても)は、顧客に21世紀ではなく、1990年代にいるような感覚を与える。
Shopmonkey(ショップモンキー)はそんな状況を変えようとしている。
「この業界はすばらしいサービスを提供していますが、今の時代とサービスから5〜10年は遅れていると感じます」と、ShopmonkeyのCEOであるAshot Iskandarian(アショット・イスカンダリアン)氏は、最近のインタビューで語っていた。
同氏の会社は、自動車修理業界向けに開発されたクラウド型の店舗管理ソフトウェアを提供している。2500万ドル(約27億4000万円)を調達したシリーズBラウンドの発表から1年も経たないうちに、Shopmonkeyはまた新たな資金を獲得した。以前にも出資したBessemer Venture Partners(ベッセマー・ベンチャー・パートナーズ)とIndex Ventures(インデックス・ベンチャーズ)の主導でシリーズC投資ラウンドを実施し、7500万ドル(約82億3000万円)を調達したと発表したのだ。このラウンドには、継続出資を決めたHeadline(ヘッドライト)とI2BF、そして新たに投資家に加わったICONIQ Growth
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