京都市行財政改革計画(案)についての意見1. Ⅰ 行財政改革計画について「Ⅰ 行財政改革計画について」に関する御意見を入力してください。」 本計画は「公債償還基金の枯渇を回避するとともに、基金の計画外の取り崩しからの脱却の道筋を示すために策定するもの」であると記載されています。そもそも地方自治体の運営計画は(予算も含めて)地方自治の本旨の基づき、主権を持つ国民が在住する地方自治体の主人公としてその運営に参加し、その福利を享受することが目的であると言えます。したがって、そのことを前提に置かない今回の提案は、そもそも地方自治体の財政の収支合わせのみを目的とした「計画」であり、そのことでどのような都市づくりをすすめていくのかについて、当該自治体に居住する住民(以後「住民」と記載する)の福利の享受といった視点での財政分析・過去の累積欠損の原因・現状の住民の生活実態を踏まえた財政のありかた・地方自治法が想定している国とは相対的に独立した地方自治体としての主体的な財政論など、議論すべき点がたくさんあると考えます。こうした論点について、更なる言及が必要であると受け止めました。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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