アート×インフラの未来とは?(施井泰平×伏谷博之×梅澤高明)
2020年12月7日から五夜連続で「アートとビジネスがつくる未来を妄想する夜」と題するウェビナーが「アートとビジネスをつなぎ、豊かな未来を描く」をテーマとした電通社内ラボ、Dentsu Art Hubの主催により開催された。アート×ビジネスにそれぞれの立場で深く関わる猛者たちによる対談&鼎談は、いずれの回も「三つのキーワード」のもとで行われた。ご本人により事前に設定された「妄想トーク」のテーマは、それだけで聴く側の妄想が掻き立てられる。
この連載では、ウェビナーを通じて見えてきたアートの本質、ビジネスの本質、さらにはそのアートとビジネスが「掛け算」されることで創造される未来という大きなテーマに、編集部ならではの視点から切り込んでみたい。
第三夜にあたる本稿では、スタートバーン代表取締役施井泰平氏、ORIGINAL Inc.代表取締役/タイムアウト東京代表伏谷博之氏、A.T.カーニー日本法人会長/CIC Japan会長梅澤高明氏の鼎談内容から、アートとインフラの関係性について掘り下げていく。
文責:ウェブ電通報編集部
(左から)施井氏、伏谷氏、梅澤氏
「映像の解像度って、どうして上げたいんですかね?」(施井泰平)
今宵の妄想夜会一つ目のキーワードは、「これ以上解像度が高くならない世界が来たら起きる
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