ふるさと納税の申告【個人事業主向け】確定申告で寄附金控除を受ける方法
ふるさと納税の申告方法【個人事業主】
個人事業主がふるさと納税をしたら、確定申告で「寄附金控除」を受けましょう。確定申告書に必要事項を記入することにより、ふるさと納税分の控除を受けることができます。
ふるさと納税の申告方法
確定申告書Bに寄附額や控除額を記入する
ふるさと納税の「寄附金受領証明書」などを添付する
>> 確定申告書の提出書類をおさらい【個人事業主】
たとえば、2021年分の確定申告では「2021年1月1日~12月31日に行ったふるさと納税」について寄附金控除を受けられます。まだ返礼品を受け取っていなくても、年内に寄付が済んでいる金額については、その年分の申告に含めましょう。
確定申告書Bの記入箇所
確定申告書で、ふるさと納税に関する記入欄は下記の3つです。個人事業主が提出するのは「確定申告書B」で、第一表と第二表の計2ページです。
確定申告書B 第一表
確定申告書B 第二表
確定申告書B 全体の書き方はこちら
ここからは、年間で合計3万円のふるさと納税をしたケースを例に、各欄の記入方法を説明します。なお、ふるさと納税以外では寄付をしていないものとします。
確定申告書の記入例(第一表)
「寄附金控除」の欄に、ふるさと納税の合計額から2,000円を差し引いた金額を記入します。今回は3万円のふるさと納税をした例なので「30,000 &
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