現在の日経平均株価や株式市場の状況と今後の見通しについて、アナリストの藤井英敏さんが鋭く分析! 8月28日の14時過ぎ、「安倍晋三首相が辞任の意向を固めた」と伝わると、その直前に2万3300円台で堅調に推移していた日経平均株価はあっという間に急落。安倍首相は臨時代理を置かず、後任の首相が選ばれるまで執務に当たるそうです。このため、目先の国内政治が大きく混乱することはないでしょう。株式市場は不透明感を嫌います。よって、短期間とはいえ、後任の首相が決まるまでは東京株式市場のボラティリティが高止まりして、不安定な状況が続くことは不可避です。ですが、今回は政権交代ではなく、自民党内でのリーダーの交代です。このため、外交や安全保障など重要政策においてドラスティックな変化はないでしょう。
Source: ダイアモンドIT
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