「スペースポートシティ構想図」に込めた思いとは?
有人宇宙船が発着する「スペースポート(宇宙港)」を日本につくる。そんなプロジェクトが今、進行中なのをご存じですか?
どんなスペースポートをつくろう?
スペースポートを中心に、周辺の街はどのように発展していくだろう?
実現に向けた第一歩として、本プロジェクトを推進する、一般社団法人Space Port Japan(スペースポート・ジャパン、以下SPJ)と電通は、さまざまな企業や団体を集めてワークショップを実施。そこで出たアイデアをまとめ、「スペースポートシティ構想図」を6月に発表しました。
今回は、構想図を手掛けたクリエイティブディレクターの徳田祐司氏と建築家の豊田啓介氏が登場。SPJを立ち上げた片山俊大氏が構想図のポイントや本プロジェクトへの思いを聞きました。
構想図で大切にしたのは、「リアル感」と「未来感」
片山: SPJの片山俊大です。SPJは、日本にスペースポートをつくるプロジェクトを推進していて、多くの企業や自治体などにSPJの会員として参画いただいています。今回お話を伺う、元電通で、デザインエージェンシー・canariaの徳田さんと、建築デザイン事務所・noizの豊田さんと一緒になって、この「スペースポートシティ構想図」をつくりました。
徳田:こんにちは。普段の仕事では、クリエイティブデ
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