電源を入れる前のデバイスのハンズオン記事を最後に書いたのはいつのことだっただろうか。魅力的な写真だけに基づいて、実際の製品を触ることなく記事を書くことは、古のガジェットブログ時代の遺物を思わせる。しかし、そんなやり方を強要するデバイスが時として現れる。
Microsoft(マイクロソフト)のSurface Duo(サーフェス・デュオ)のずっと詳しいレビューはいずれたくさん出てくるだろう。私もソフトウェアの利用体験や外出用端末としてこのデバイスと生活することついて、このウェブサイトにたくさん書くつもりだ。しかし、現時点では、読者も私もたくさんの写真と、フォームファクターに関する限られた言葉で手を打つほかはない。
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しかし、実機レビュー以前に愛でるべき製品があるとすれば、間違いなくSurface Duoになるだろう。TechCrunchの同僚編集者が何人も、この新デバイスに色めき立つところをしばらく見てきた。おそらく、初期の折り畳みデバイスが一番近い比較対象だ。少なくとも第一印象では、Duoはそんな初期の折り畳み機器よりもしっかりと作られている。それも当然で、折り畳み式の画面そのものが弱点だった。
マイクロソフトの表示面積拡大のアプローチは、2つの独立した、しかしつながっている
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