4,000人の消費者データから考える、「ニューノーマル」時代のマーケティングで大切な3つのこと
新型コロナウイルス感染症(以下、新型コロナ)の世界的な流行は、日々の買い物、食事のスタイル、働き方や休日の過ごし方、人との交友の仕方まで、私たちの生活に大きな変化をもたらしました。
新しい常識を前提とした「ニューノーマル」時代に、企業はどのように消費者にアプローチしていくべきなのでしょうか?
そこで今回、私たちは「食品・日用品」「ファッション・美容商品」「外食」「娯楽・運動」の各分野における消費行動を調査しました。その調査から得られた約4,000名の消費者データ(※調査概要は記事最後に記載)をもとに、ニューノーマル時代のマーケティングに大切な3つのことを改めて整理していきます。
TOPICS
1.EC化/デジタル化の流れは止まらず。企業は早急な対応が必須に。
2.店舗のあり方が変わる。必要な「買い物」や「体験」が手早く安全にできる環境づくりを。
3.情報の探し方が変わる。SNSが、より生活全般で利用されるインフラに。
1.EC化/デジタル化の流れは止まらず。企業は早急な対応が必須に。
新型コロナ拡大以降にEC/デジタル上のサービスの需要が急増しています。この現象はこれからも続いていくのでしょうか。
今回の調査の結果、「食品・日用品などの普段の買い物」において約50%のユーザーが、また「ファッションや美容商品の消費行動」において約45%のユーザーが今後できるだ
コメント