米国時間8月24日は、Y Combinator(YC)の2部構成の「Summer 2020 Demo Day」の一部で、100社近くの企業が初めて世界に向けて自分たちの取り組みを披露した。
2020年夏のデモデイは、YCのコホートとしては初の完全リモートとなった。新型コロナウイルスの感染拡大の深刻さが3月に明らかになったことを受けて、YCは2020年冬のクラスのデモデイの部分を土壇場でバーチャルに変更。そのため、デモデイの主要な部分を取りやめてしまった。ライブピッチの代わりに、2020年冬クラスの各企業は1枚のスライドと会社の簡単な説明文を使ってピッチを行った。
YCは今回は明らかに準備に時間を割いていたようで、実際のイベントと同じようにデモデイを体験することができた。わずか60秒の驚くほどの速さで行われた一連のライブピッチで、各企業は投資家、メディア、創業者仲間の聴衆に向けて事業の要点を紹介した。
この記事では、本日発表された各企業について登壇順に20社を紹介する。
Seam
画像クレジット:Seamドアのロックを解除したり、エレベーターを呼び出したりといった機能を備えるアプリを開発者が構築できるようにするためのハードウェアハブを備えた、住宅や建物のためのAPIを開発。現在、5件の実証実験中だ。
Evergreen
従業員が備品やサービスを購入を依頼し、承認を追跡するためのB2
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