今日は” Income share agreement(ISA)”を取り上げたいと思います。ISAとは、学生と学校間での契約を意味します。普通、学生は授業を受ける前に受講料を支払いますが、ISAでは、大学側がを学生に教育資金を貸し、学生は卒業後、職を得てから自分の給与の数%分を学校に支払います。学生は在学中に授業料を払うためにアルバイトをする必要がなく、学業に専念できると言うメリットがあります。実際、ニューヨーク連邦準備銀行によると、2017年にアメリカ国内で学生ローンを抱えた人は約5000万人もいるらしく、中高年になってもローンを返済できず、利子だけが膨らんでいく事が社会問題となっています。この社会課題を解決するかもしれないのが、今日ご紹介するLambda Schoolです。同サービスは、授業料後払いのオンラインによるweb開発者とデータサイエンティスト養成学校です。授業料3万ドルの支払いはISAを採用しているため、学生が学校を卒業後、最低5万ドルを稼ぐ職についてから支払いが開始されます。収入が5万ドル以下の場合は支払いが発生しません。素晴らしいサービスですが、とはいえ課題もありそうです。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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