米国時間8月24日、SugarCRMはカスタマーインテリジェンスのスタートアップであるNodeの買収を発表した。両社は買収の価額を公表していないが、買収はすでに終了している。
これによりSugarCRMは大量のAI技術を手に入れるだけでなく、同社のプラットフォームに顧客を予測する要素が加わり、実買に結びつく顧客と単純に立ち去る顧客を予測できるようになる。
このような予測能力のあるインテリジェンスの層はしばらく前からAdobeやSalesforceにもあるため、SugarCRMはこの2社と直接競合することになる。CEOのCraig Charlton(クレイグ・チャールトン)氏によると、多くの企業にとって使いやすいのは自分たちの方のソリューションだという。
チャールトン氏は声明で「SugarCRMはAIと時間認識とデータの充実を組み合わせてCX(顧客体験)の新たな最前線を築き、AIを誰でも使えるものにしている。これにより企業のパフォーマンスが上がり、規模を問わずどんな企業でも予測能力を持つようになる」と述べている。
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NodeのCEOで創業者のFalon Fatemi(ファロン・ファテミ)氏によれば、両社には以前から業務上の関係があり
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