現在の日経平均株価や株式市場の状況と今後の見通しについて、アナリストの藤井英敏さんが鋭く分析! 日経平均株価は、決して弱い値動きというわけではないのですが、残念ながら「上昇ピッチが加速し、あっという間に2万4000円を目指せる状況」にはなっていません。しかし、8月第3週も第2週と同じ需給の構図(海外勢買い・個人売り)なら、日経平均株価は上がりこそすれ、下がることはないでしょう。というのは、足元の相場水準を考慮すると、個人の売りの多くは「投げ売り」ではなく「利食い売り」や「通常の換金売り」の可能性が高いと考えるからです。つまり、丁寧な売りは出ても、下値を売り叩くような売りは出がたいと考えられます。
Source: ダイアモンドIT
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