経営理念が社内に浸透している、とはどういう状態か?〜「クレド」と「行動指針」〜
平成21年(2009年)に「伍魚福クレド」を作りました。経営理念が社内に浸透している、というのはどういう状態か。経営品質の取り組み(またいつか詳しく書きます)をする中で、問いかけられた問題です。それは「経営理念の内容がTEAM GOGYOFUKUメンバーの腹に落ちて(納得して)、日々の行動でそれが実践されている状態」であると考えました。そのために、経営理念をベースとした「行動指針」を策定し、「クレド」にまとめることにしたものです。以前から社内会議に参加するメンバー(正社員)には経営理念を唱和する習慣がありました。唱和はしていても、本当に実践できているのか?会議に参加しない契約社員、パート社員も外部の方から見れば全員が「伍魚福の人」。すべてのTEAM GOGYOFUKUメンバーが基本的な考え方を納得した上で、日々の行動で実践をしていければ、そう考えました。当時、リッツカールトンの「クレド」が日本でもブームになっていた影響も受けています。伍魚福のメンバーとしてふさわしい行動とは?伍魚福のメンバーとしてふさわしくない行動とは?という2つの質問をつくり、すべてのメンバーに答えてもらいました。その回答の中で多かったキーワードを抽出し、私が5つ(伍魚福なので)にまとめたも原案を社内プロジェクトのメンバーに諮り、一部修正、決定したものです。1〜3が経営理念3項目に関する行動指針です。4が当時の中
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