いまやほとんどの人が、歩いた歩数、心拍数、体重などを記録できるウェアラブルデバイス、いわゆる「デジタル・バイオマーカー」を監視するアプリに慣れ親しんでいる。近年では比較的簡単な方法で、コレステロールのレベルなどの「生物医学マーカー」の監視を可能にするというスタートアップも現れている。まだ数は少ないが、彼らはバイオマーカーと生物医学マーカーの両方を監視することで、私たちの体の状態を全方位の視野で監視できる手段を探っている。
その中間の位置に、まさにその2つの合体を目指すHumanity(ヒューマニティー)が躍り出た。2人の経験豊富な起業家によって創設された同社は、デジタルおよび生物医学のバイオマーカーを統合した一般消費者向けアプリを、来年本格的にローンチさせる予定だ。
米国時間8月20日、同社は最初のシード投資となる250万ドル(約2億6000万円)を調達したと発表した。このラウンドは、ボストンのファンドOne Way Venturesと、長年のヘルステック系エンジェル投資家として高名なEsther Dyson(エスター・ダイソン)氏をはじめとする投資家たちが主導している。
歴史あるソーシャルネットワークWAYN(ウェイン)の共同創設者でもあり、多くの企業を立ち上げてきた起業家Peter Ward(ピーター・ウォード)氏と、元Badoo(バドゥー)のMichael Geer(マイケル
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老化速度のモニターと対策を可能にするHumanity
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