Instagram(インスタグラム)が新しい広告スペースを見つけた。フィードの末尾だ。2018年にFacebook(フェイスブック)傘下の同アプリは、ユーザーがInstagramフィードを最後までスクロールした時に「You’re All Caught Up」(コンテンツは以上です)とユーザーに通知する機能(未訳記事)を導入した。このほどInstagramは、このスペースを利用してユーザーに一般記事のお勧めや広告を表示すると発表した。
「You’re All Caught Up」メッセージの本来の目的は、Instagramの使いすぎを防ぐことだった。当時この機能は、スクリーンタイム(アプリ利用時間)の状況を知らせるためにFacebookが実装したいくつかの機能の1つ(CNBC記事)であり、ユーザーがFacebookとInstagramアプリに費やした時間を見られるダッシュボードや一定の利用時間に達した時に知らせてくれるリマインダー、通知を止めるツール(未訳記事)なども同時に提供された。
一連の変更は「ソーシャルアプリのつくりが中毒性を誘発しすぎ、ユーザーのメンタルヘルスに悪影響を及ぼすのではないか」というテック業界全体の問題意識から生まれた行動の一環だった。その頃Google(グーグル)とApple(アップル)もそれぞれのスクリーンタイム管理ツールを公開し、Y
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