米国時間8月17日、SuseはEirini(未訳記事)のエクステンションを作るためのフレームワークであるEiriniXを、platform-as-a-service(PaaS)のプロジェクトであるCloud Foundry財団に寄贈した。Eiriniは、Kubernetesベースのコンテナオーケストレーションのサポートを導入するための技術だ。
約1年前にSuseは、この財団にKubeCFプロジェクトを贈呈している(Cloud Foundryリリース)。これによって、Cloud FoundryのコアであるCloud Foundry Application RuntimeをKubernetesの上で動かせるようになる。
画像クレジット:Suse
Suseのエンジニアリングとイノベーション担当プレジデントであるThomas Di Giacomo(トーマス・ディ・ジャコモ)氏は次のように語っている。「Suseでは、最初にできるだけ多くのアップストリームを開発している。そのため2020年初めに財団にKubeCFを寄贈してその価値を体験したため、Cloud FoundryのコミュニティとEiriniXのチームの両方が同じやり方でうまくいくだろう、と考えた。それが財団のプロジェクトになってからは、KubeCFの利用とそれへの貢献が増えており、デベロッパーの時間をアップストリームに投資する企業が増
SuseがEiriniXをCloud Foundry財団に寄贈してKubernetes周りを多機能化
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