現在の日経平均株価や株式市場の状況と今後の見通しについて、アナリストの藤井英敏さんが鋭く分析! 日経平均株価は、前々回の当コラムで紹介した「メインシナリオ」が実現しつつあります。具体的には、「直近高値である6月9日の2万3185.85円からの『値幅調整』は6月15日の2万1529.83円(一番底)で終了し、その後の『時間調整』は7月31日の2万1710.00円(二番底)で一巡した」というシナリオです。今後は、2万1710.00円までの下落幅1255.56円(=2万2965.56円-2万1710.00円)の「倍返し」となる2万4221.12円(=2万2965.56円+1255.56円)が意識されることになると考えています。このシナリオが破綻する場合のサインは、「終値ベースでの25日移動平均線(17日現在2万2641.55円)割れ」とします。
Source: ダイアモンドIT
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