2020年4月~6月の経済状態が悪かったのは誰の実感にもあると思いますが、それはもちろん企業も同じです。6月末の四半期決算が出そろうのが東証開示45日ルールで本日8月14日くらいなのでこの過酷さが数字になって出てきています。「全体としての日本経済は底を打って回復しつつある」とは2020年7月15日の記者会見で日本銀行の黒田東彦総裁が述べた言葉ですが、4月と5月は全く経済が稼働していなかったのですから大底だったことは確かです。ただ、一番悪いときと比べてちょっと良くなったから「回復しつつある」、というのは中々実感として掴みづらいですよね。とりあえず日銀総裁の言葉としては「いくら悪くても追加緩和はないからね、あんまり期待しないように」という市場へのメッセージが入っていると思うので、庶民の実感との乖離はしょうがないのかなあとも思います。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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