パブリックベータ版が届いた
Apple(アップル)が提供するオペレーティングシステムの中では、watchOSは最も影の薄い存在だ。 macOSが近年で最大の改修を受けるこの1年は、その傾向がますます強くなるだろう。概して、スマートウォッチのユーザーは新しいハードウェアセンサーの追加などに着目する傾向があるため、Apple Watchのソフトウェアは見過ごされがちだ。そんな中の米国時間8月10日、数多くの重要な新機能とともにwatchOS 7のパプリックベータ版が公開された。どうやらアップルはスマートウォッチメーカーのリストの頂上に君臨していることに、安心しきってはいないようだ。
実際、同社は特にHuawei(ファーウェイ)やSamsung(サムスン)といった海外勢による競争の激化を目の当たりにしている。おそらく、ソフトウェアの更新だけでは、スマートウォッチへの懐疑論者を引き込むには十分ではないだろう、しかしそれに加えてハードウェアのアップデートや低価格モデルに焦点を合わせる戦略を組み合わせれば、同社の優位な地位を保持する役には立つ。
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今回のアップデートには、手洗い支援、サイクリングナビ、新しいトレーニングなど機能が含まれているが、中でも重要なのは数々の睡眠追跡機能が取り込まれたことだ。この睡眠追跡
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