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使われなくなったショッピングモールはAmazonの次の物流センターになるかもしれない

Wall Street Journal.(ウォール・ストリート・ジャーナル)紙によると、米国のショッピングモール大手の1社であるSimon Property Group(サイモン・プロパティ・グループ)が、同社の主力デパートをAmazon(アマゾン)の流通ハブに変身させることについて、アマゾンと話し合っているという。
Simon Propertyの場合、かつて安定した収益源であった J.C. Penney(J.C.ペニー)やSears(シアーズ)のような主力テナントが今では経営者の悩みのタネとなっており、マネキンだけが並ぶ人気のないホールをアマゾンの注文のための倉庫に変身させることは、単純に理にかなっている。
これまでのショールームから、本やセーター、キッチン用品、電子機器まで、あらゆる商品を発送するための倉庫への転換は、連邦破産法第11章の保護を申請した企業の空き店舗を活用する用途としては無理筋ではない。
WSJが5月に不動産デベロッパーから提出された書類を引用して報じたところによると、SimonはJC Penneyを63店舗、Searsを11店舗保有しているようだ。
Amazonが新たなフルフィルメントセンター構築のために、ショッピングモールに目を向けたのはこれが初めてではない。同社は2019年、オハイオ州アクロンにある巨大な店舗を買収し、物流センターへと変貌させた実績がある

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