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Japan Times Satoyama推進コンソーシアム「進化する里山資本主義」

20代は自分のことや恋愛や友人関係に夢中、30代は子育てで地域のことなんか考えられない、とよく言われる。しかし、そういうわけでもないのかな、と最近思うようになった。それほど数は多くないけれど、ベビーカーを押しながらまちづくり懇談会に参加しようとしてくれた人がいたり、都会から積極的に血縁関係もない地域に足を運んでくれる人がいたり。その人たちが決して特別ということではなく、そういう価値観が生まれつつあるのだ、ということが、この本では説かれている。つまり「職も生活する術も減っていく地方より、子供たちには都会へ出て企業に、できれば大企業に就職した方がいいという考え方」から、「バブル崩壊やその後の低成長を目に市、経済成長の在り方や都心での生活を見限り、もっと違った経済活動の方法や、地元の魅力を再発見しようといった方向へ意識」ということだ。面白いのが、この価値観が「子世代」のもので、「親世代」と対峙する時は、うまくいかないのだけれど、「孫」世代からの意見であれば、価値観で対峙するよりも、「孫」の話を聞く「長老」といった関係性が出てくるということだった。本の中では、こうした個人の活動に始まり、人と地域とをつなげるプラットフォーム、自治体の果たすべき役割などが語られている。特に自治体の果たす役割については、他の地域でうまくいっていたことをそのままインストールしようとしてもうまくいかない、その地域の

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