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米国農村部の5G化を目指す研究プロジェクトでアイオワとネブラスカがテスト地域に決定

誰もが、なるべく広い帯域を求めている。しかし研究プロジェクトが、実際に社会のインフラになるまでには大量のテストを経なければならない。「5G」と呼ばれているものも、そうでないものも含めて、現在、数多くの新しい技術が、現実世界での実用化を目指して展開されている。
多くの調査や試行は、技術の実用化や最終的に消費者へより良いワイヤレスのブロードバンドを届けるために非常に重要だ。
そのようなテストベッドの1つ、マンハッタン北部コロンビア大学近くにあるCOSMOSについて本誌も過去に記事にしている。これは人口密度の高い都市地区における5G技術の先駆者だ。そのプロジェクトの資金を提供した米国立科学財団(NSF)の研究グループであるPlatforms for Advanced Wireless Research(PAWR)プログラム(NSFリリース)が、農村地区のインフラに特化した4つ目の拠点の最終候補となる2つの場所を選出した。
関連記事:The 5G wireless revolution will come, if your city council doesn’t block it first(未訳記事)
アイオワ州立大学と組んだアイオワ州エームズ市と、ネブラスカ大学リンカーン校と組んだネブラスカ州リンカーン市の研究チームは、それぞれ30万ドル(約3200万円)の補助金を獲得し

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