Cowboy(カウボーイ)は、Exor Seeds、HCV、Isomer Capital、Future Positive Capital、Index VenturesからシリーズBラウンドで2300万ユーロ(約29億円)を調達した。このスタートアップはプレミアム電動自転車を製造し、ヨーロッパの消費者に直接販売している。
同社は最近、フラッグシップ電動自転車の第3世代モデルを発表したが、これは既存製品の改良にとどまっている。製品は三角形のアルミフレームに、円筒形のライトが組み込まれているのが特徴だ。
車体はシンプルさを重視し、モーターアシストを制御するギアやボタンは搭載されない。ペダルをこぎ始めると、モーターが自動的に作動する。主要な特徴は、カーボンベルト、パンク防止層を備えたカスタムタイヤ、取り外し可能なバッテリーだ。
さらに同製品はコネクテッドバイクに相当し、自転車を使っていないときには車体をロックできる。同社は現在、Bluetooth Low Energyを利用してスマートフォンを検知したときの自動アンロック機能をテストしている。さらに加速度計や自転車の速度、ペダルの踏力からのデータを組み合わせることで衝突を自動的に検知し、緊急連絡先を知らせることもできる。
Cowboyは自転車のデザインだけでなく、サービスも提供する。同社は修理パートナーのネットワークを構築し、潜在的な顧客に
コメント