こんなご時世なので小さな工場などはかなり経営が苦しくなっているそう。特に民間からの受注は大幅に減って、一社に依存するような形で経営してきたところは本当に危ないらしい。今日、取引のある商社を通して、工場へとある依頼をしたいと相談をしたところ、こんな小さな案件でも取引先は大喜びですよとの反応をいただいた。みなさんからの受注が支えになっていますからと。年々減らされているとはいえ、ある程度安定して研究費を割り振られている我々は(微妙に違和感があるが他にしっくりくる言葉が思い浮かばない)富の再分配という役割も担っているのだと改めて気付かされた。確かな技術を持った企業が不況の煽りで倒産してしまうのは本当にもったいないし、少し大げさかもしれないが、国の損失と言ってもいいと思う。ほんの少しのやり取りだったが、研究費の使途によってはそういった企業への支えにもなるという意識を持ちながら研究費を適切に執行していきたいと感じる出来事だった。*当然、取引は公正なルールの下で行う大前提で。#研究 #ポスドク #心構え #妄想日記続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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