英国のデジタル保険アプリであるBrolly(ブローリー)はDirect Line Group(ダイレクトライングループ)に買収された。買収条件は未公表。買収は2020年第3四半期に正式に完了する予定だ。
もともとは、Aviva(アビバ)のアンダーライターでプロダクトマネージャーだったPhoebe Hugh(フィービー・ヒュー)氏と、Skype(スカイプ)とMicrosoft(マイクロソフト)でエンジニアリングマネージャーだったMykhailo Loginov(ミカイロ・ロギノフ)氏がアクセラレーターのEntrepreneur First(アントレプレナーファースト)で出会った後に、個人向け保険コンシェルジュ(未訳記事)としてBrollyを立ち上げた。このアプリでは、自分の保険契約の補償範囲の漏れや重複を見つけ、適切な保険を探すことができる。
そこまでは同社が単にインシュアテックになっただけに見えたが、2019年8月に「Brolly Contents」を立ち上げ、同社が空白になっているとみた家財保険の領域を埋めた(未訳理事)。
デジタル時代にふさわしく設計されたこのプロダクトは、個人の所有物のすべてまたは一部を「柔軟な」月額料金で補償し、Brollyのモバイルアプリを介して従来より便利な方法で提供されている。Brolly Contentsには最大4万ポンド(約540万円)相当の家財を
英保険会社Direct Line Groupがロンドン拠点の保険アプリBrollyを買収
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