いきなりパワポに向かうのは止めなさい
あなたの企画書、「企画書文学」になっていませんか
パワーポイントを立ち上げて、文章を打ち込んでいく。
そんなふうに企画書をつくる人は多いと思います。これは絶対にやってはいけない悪手です。
いきなりパワポに打ち込む人の企画書は、すぐに分かります。
一文が異常に長い
繰り返しが多い
カタカナ用語が連発される
例えば、次のような文章です。
ターゲット間における話題を醸成するために、衝撃的なインパクトのあるソリューションでエンゲージメントをドライブし、訴求ポイントをリーチさせます。
これが「企画書文学」です。世の中のほとんどの企画書が、この読みにくい文体で書かれています。
いきなりパワポに打ち込むと、企画書文学の型をなぞってしまい、似たような読みにくい企画書が出来上がるのです。
回りくどくて読みにくい企画書文学にサヨナラして、短く端的に書く。そんな文章術を僕は「言葉ダイエット」と呼んでいます。
『言葉ダイエット メール、企画書、就職活動が変わる最強の文章術』宣伝会議刊、215ページ、1500円+税、ISBN 978-4-88335-480-1
この記事では、「言葉ダイエット」で読みやすい企画書をつくる方法を紹介します。
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