【ワシントン時事】米労働省が2日発表した6月の雇用統計(季節調整済み)は失業率が11.1%となり、経済活動の再開に伴い、戦後最悪だった4月から2カ月連続で改善した。市場予想より良い数字で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた雇用の深刻な悪化に歯止めがかかった。ただ、リーマン・ショック後(10.0%)を依然上回る水準で、雇用の回復ペースは不透明だ。 失業率は前月から2.2ポイント低下。失業者全体のう
Source: グノシー経済
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米失業率、11.1%に改善 悪化歯止めも高水準―6月
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