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コロナ禍における、「タイム広告」の有用性とは?

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テレビCMには、広告主が個別の番組を提供し、その番組のCM枠内で放送する「タイム広告」と、番組とは関係なくテレビ局が定める時間に挿入される「スポット広告」があります。

本稿では、コロナ禍で企業が広告宣伝の見直しを図る今、「タイム広告」の有用性を考察します。

景気後退期における広告の重要性 

新型コロナウイルスの影響が経済面にも及ぶ中で、「今この時期に宣伝費をかけるのは得策ではない」と、宣伝活動を縮小している企業も少なくないでしょう。

過去にも、
・1991年のバブル崩壊
・2001年のITバブル崩壊
・2008年のリーマンショック
と、大きな景気後退期がありました。

しかし、これらの時期における広告投資と、その後の企業決算を分析すると、どの時期においても広告投資を維持・拡大できた企業と減少させた企業では、その後の売り上げ回復に大きな差が出ていることが分かりました。

特にリーマンショック時においては、広告投資を減少させた企業群は、売上高を2007年の水準に戻すまでに約10年かかっています。


電通による集計。出稿量:広告統計、企業売上:SPEEDAより。分析対象企業:2008年時点の年間テレビ出稿量上位300のうち上場企業(単体決算参考)。2009~11年のテレビ出稿量を2008年(リーマンショック時)と比較、「維持・増

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